セミナーハウス 山びこ
奥能登の真ん中にあり、山間の大自然の中でゆったりとくつろげる宿
里山の旬の食材を味わえる炉端焼きや手打ちそばが人気
平成2(1990)年に旧柳田村役場の研修所目的の公営施設として建てられたのが始まりで、平成19(2007)年に能登町の指定管理施設になった時から私共が運営しております。「セミナーハウス山びこ」という名前から、「普通の人でも宿泊ができるのですか?」とよく聞かれますが、誰でも泊まれる奥能登の里山に囲まれた温泉宿です。
50人程が同時に「そば打ち体験」ができる「そば道場」があります。これほど大きな施設は珍しいそうです。また「そば打ち名人」が3名おりまして、いつも体験することができます。そのうちの1名の方が隣家に住んでおられる80歳近い女性の方です。急に「そば打ち体験をしたい」というお客様がいらした際には、畑で農作業をしていても駆けつけてくれる熱心さにいつも感謝しております。「そば打ち」は、名人の方にご指導頂かないとなかなかうまくいきません。地域の方々の協力により支えられています。
当施設内にある「山びこ食堂」は、自家製の石引き製粉した能登町産のそば粉を使った「手打ちのそば」が人気です。観光客の方は空港でご当地グルメ能登丼のポスターを見てご来店されます。柳田村に伝わる猿鬼伝説の「猿鬼は何でも食べる」という言い伝えから、海の幸と山の幸を入れて作った「猿鬼丼」を注文される方が多いです。
1日1組限定の炉端焼きも人気です。コース料理の能登牛のステーキや鮮魚等の食材は地元で獲れたものです。冬の時期でしたら、ブリの刺身に、牡蠣、鴨、キジ、ヤマドリ等をお出しします。秋は松茸、春は筍(たけのこ)、山菜も全部自分たちが採ってきて提供しています。お客様を連れて「筍採り体験」もしており、大変喜んで頂いております。
明るく元気で気さくな女将の心尽くしのおもてなし
東京や長野から来られる方が多く、夏の時期の土日は能登観光のお客様で満室になります。ゴールデンウィーク、夏休み、春休みになるとファミリーが多く、のと里山空港からレンタカーで来られます。「値段も手頃で食事が美味しい」と言われるリピーターの方が多いです。
従業員一人一人の意識を高めるために、料理でも掃除でも責任感や自主性を持ってもらうことが一番大事だと思っているのでなるべく任せています。宿泊業は衛生面が大切であり、客室16室、お風呂、トイレを清潔に保たなければならないので、清掃には時間がかかりますが、持ち場を決めて任せると皆さん一生懸命頑張ってくれます。
お客様には「おしゃべり」に映るかもしれませんが、明るく笑顔で話しかけるように心掛けております。また今年は大浴場をリニューアルしますので、お客様にはお風呂も楽しんで頂ければと思っております。
セミナーハウス 山びこ
■ 住所/〒928-0333 石川県鳳珠郡能登町字黒川33-61
■ TEL/0768-76-1611
■ 代表者/金屋 明美
■ 創業/平成19(2007)年
■ 業務内容/宿泊・飲食業
- ■ Web/http://noto-yamabiko.jp/
※業務内容や商品等はねっとわーく発行時から変更されている可能性があります