「シェフとバーテンダー」がいるレストランバー

「温故知新の精神と価値の創造・提供を通じて、お客様の時間と生活の一部を豊かにすると共に個性を尊重し自己の成長と心の充実を実現する」を経営理念としています。ちょっと堅苦しい言い方になりましたが、「古き良き文化を新しい形で発信することで、お客様もお店も豊かな時間と心の充実を共有したい」という考え方です。お店はシェフとバーテンダーがいる「レストランバー」という形式です。コース料理から、本格的なカウンターバーまで楽しめる1次会から2次会まで対応可能なお店です。
店内は1950年代のヨーロッパをイメージしており、50代以上の方にはどこか懐かしく、若い方にとっては新しくお洒落な空間になっています。非現実的な大人のデートを、時間を忘れて楽しんで頂くこともお店の趣旨で、お客様同士が目を合わせないように席を配置しています。私は女性の前で恰好良く見栄を張ることは「男の美学」だと思っています。「男性がちょっと背伸びして女性を連れてくるお店」を目指しています。

看板メニューは創作オムライス

「日本人に合う洋食」というイメージで創作料理を提供しています。看板メニューはオムライスで、魚介と一緒に煮出したオリジナルのソースを使用しています。また「日本らしい格式のあるバー」をイメージしたドリンクメニューを揃えており、蒸留酒やフルーツカクテル、ビンテージウィスキー等も用意しております。料理に関しては地元の食材をできるだけ使用し、鮮魚は毎日市場、お米は生産者から直接仕入れています。
コロナ禍で営業自粛に入った時に、フードトラック（移動販売車）でオムライスのお弁当を始めました。お店のコース料理を提供するケータリングサービスもしており、ご自宅で手軽に高級感のある料理と雰囲気を楽しめます。

全ての関係者に愛されるお店でありたい

スタッフとはチームワークを大切にしています。また今年は「改善とアクション」をお店のテーマに掲げており、スタッフ全員が作業の効率やお店を良くする提案をしてくれます。良い組織にするためには、私自身のパフォーマンスも大切です。私は、スタッフと平等に第一線で作業し、そこから生まれる感謝と尊敬の念を感じながら仕事をしています。またお店に携わる全ての関係者から「愛されるお店」でありたいと願っています。廃棄ゼロ等の社会貢献にも取り組みたいと考えており、SDGsの「持続可能な未来」はとても素敵な言葉だと思っています。私は食を通じて人が幸せになる社会づくりに貢献したいと思います。