太陽のように美しくお客様を輝かせたい

平成26（2014）年4月に「お客様と共に最高の喜びを創る」を理念のもと創業しました。店名の「ソレイユ」は、フランス語で太陽という意味です。人間に太陽が不可欠なように、髪の毛も人の印象を決める必要不可欠なものです。「太陽のように美しくお客様を輝かせるお手伝いをしたい」という想いから名付けました。
店内はリラックスし優雅な気持ちで過ごしてもらうため、あえて動線を長くとり、客席を少なくしています。鏡が大きく隣の席との間隔が広いので、一人ひとりのお客様としっかり向き合うことができ、安心感が生まれます。

困りごとを解決しベストなヘアースタイルを提案

お客様の想いを汲み取ることを大切にしています。遠慮から気持ちを伝えられないお客様も多いことから、専属スタイリストが髪に対するお悩みや当店へのご要望をお聞きするようにしています。その上で、髪質、骨格等も考慮しながらベストなスタイルを提案し、お客様の困りごとを解決していきます。また施術後のヘアースタイルが決まらない等のご相談に対応するため、後日電話で状況をお聞きし自宅でのケア方法をお伝えしています。
開店前には、スタッフ全員でご来店されるお客様について確認し、居心地の良い接客が出来るように準備をします。飛び込みのお客様もおられますが、基本的にはお断りしています。目先の利益を優先したことで、ご予約のお客様が少しでもお待ちになることが無い様に心掛けています。
私は輪島市出身で父が理容師、母が美容師をしていました。凄く忙しそうでしたが、いつも穏やかで両親とお客様が楽しく笑っているのを見て育ちました。美容学校を卒業後、最初に勤めたサロンは技術が強みでカットの練習に励みました。次に勤めたお店が接客を重視しており、ドアを開けるタイミング、傘をさす所作まで指導があり、とても勉強になりました。また私は見た目から力が強いイメージがあり、少しの力で痛いと感じるお客様もいたことから、とても丁寧に優しくシャンプーや髪をとかす努力をしました。今ではお客様から「凄く丁寧で良かった」と言われることも多く、ギャップが私の強みとなっています。

美容師が長く安心して働ける職場づくりを目指す

美容師は女性が多く働く職場で、結婚や出産で退職する人が多く、離職率の高い職場です。実働5～10年ぐらいで夢をあきらめる人も多く、私はそれが凄く残念に思います。例えば、日祝休み、朝10時から夕方5時の勤務等、これから美容師を目指す若い人が希望を持つことができ、いろいろな働き方を選べるコンセプトのお店を作るのが、私の次の目標です。