独自の営業スタイルで地域社会の要求にこたえる

当社は、主に中能登・羽咋・七尾近辺の土木工事や建築を担っています。土木工事では道路や河川などの公共工事や、解体や家の擁壁などの民間工事の両方を行い、建築では一般住宅から企業の建物や工場まで、土木建築にしても幅広く行っています。「常に成長を目指し技術を磨き地域社会の要求に安全に確実にこたえられる組織」を企業理念に、従業員も日々努力を重ねています。建築に関しては、最初から建築士の資格・知識を持った従業員がお客様のところへ行ってお話をする、営業を兼ねたスタイルが特徴です。普通は、営業マンと実際に仕事をする人は別にいる住宅メーカーが多いですが、資格保持者が営業も兼ねて行くことで、状況を見てすぐにアドバイスすることができ、お客様にとっても余計な時間がひと手間はぶけます。

工業高校での学びと工務店での経験を重ね、一級建築士となる

私が入社したのは18年ほど前です。建築の仕事を目指していたわけではありませんが、当時が就職難の時期だったので、手に職をつけたほうがいいと思い工業高校に入学したのがきっかけです。消去法で選んだ建築のコースを卒業して、そのままこの杉本工務店に就職しました。いざ入ってみると、大工さんや先輩が話している用語が分からないなど学校で学んだこと以外に覚えることがたくさんあり、知識を蓄えていくのが大変でした。会社の特徴である営業を兼ねるスタイルも私が入社する前から始まっていたので、最初のうちは日々先輩方について行って一緒に現場に入って勉強しました。そういった知識にたけた人が周りにいてくれたおかげもあり、入社5年目ほどで1級建築士の資格を取ることができました。

お客様の思い通りの住宅を完成させたい

お客様の希望が叶うような家づくりを心がけております。私たちの作る図面を見てもお客様はイメージできませんので、お客様が思っていたものと違う部分が分かると、その時点で即座に決断して段取りを変えなくてはなりません。切り替えは難しいですが、お客様に納得してもらうためにも、すぐに要望に応えられるような案を常に頭に入れています。私達にとって、住宅の完成は「喜び」よりもお客様の思い通りにできたという「一安心」のほうが大きいです。将来的には、家だけでなく、インテリアなども一緒にプロデュースできればいいなと思っています。私たちのような専門家が家具のことも一緒に考えたほうが、より建てたい家の理想のイメージがはっきりするのではないでしょうか。こだわりの住宅を建てるなら、ぜひ杉本工務店にお任せいただければと思います。